画集制作、個展の案内葉書、ポスター
図録制作などで、長年お世話になっている
濱島印刷さんで制作していただきました。
作家の意向を尊重してくださる姿勢や
時間が経っても色褪せない技術に
信頼を寄せています。
しばらく制作はお休み。
あと10日くらいかかりそうです。
今日は「基礎からピカソまで」
という短期の講座で教えています。
更新していない間も
ご覧になってくださり
ありがとうございます。
ドーナツ屋さんで休憩中。
ふと見つけた絵。
「ちびこ」
作者はねむの木学園の
ほんめ つとむ さん
くぎづけ。
色を作る
気の遠くなる時間
鈴木重子さんの優しい声
風が通り抜けるのうに
光がふるように
息苦しさを解放してゆく
「境界」F4
自宅
「えんとつのかたち」
手彩色版画
K氏宅
その家のそれぞれの在り方
いつも小さな驚きがあります。
ほんの少しの野菜作り。
キャベツとトマトは美味しく、感動。
もちろん
仕事も。
次の個展のための
エスキース制作中。
姶良の生活も
軌道に乗ってきました。
鹿児島市HAY COFFEE STANDにて
久しぶりの投稿となりました。近影です。
これまで20年、鹿児島市に住んできましたが、
この度、
アトリエのある姶良市に引っ越しました。
いろんな家族のイベントが重なり、
2ヶ月かかっての移動でした。
錦江湾、夕焼けの見える海沿いの
マンション生活。
アトリエへは海岸を歩いて5分の距離です。
また制作に集中できる環境を
ゆっくり作り上げていきたいと
思っています。
もう2週間経とうとしています。
個展を終えた充実感の中で
日々の仕事に戻っています。
妻の実家の玄関に毎年やって来る
ツバメ。
今年は5羽かえりました。
巣作りからの過程を観察して
感動します。
本能というプログラミング。
夫婦で「かわいい!」「ウァオ!」
を繰り返しています。
そんな2人をツバメたちが
首を傾げて見ているよう。
いよいよ昨日から
始まりました。
たくさんの方々が
来てくださり
感謝の気持ちで
いっぱいです。
お一人お一人が
懐かしく
愛おしく
胸がいっぱいになります。
今回の個展DMに慰められている
とMさんにお電話いただき、
懐かしさが込み上げてきました。
若い時代から支えてくださっている
Mさん。
車で一時間半走らせて
お訪ねしました。
Mさん所蔵の「浜の市」。
ひと頃昭和の香りのする建物や風景を
よく描いていました。
Mさんのユーモアを含んだ
絵に対する感性溢れるお話に、
個展前のホッとするひと時
を過ごしました。
木版彫ってます。
やめられない止まらない.......
F氏作のお気に入りのカップで
コーヒーだけの一日。
でもこのカップ
家族みんなのお気に入りなのに....
いつの間に
アトリエに.......
絵の具ついてるよ!
20年大切にしてきた
ただ一つだけのカップ。
ポスター、DMのデザインは
ZENZAiデザインの浜地さん。
撮影はオリエンタルスタジオの谷山さん。
個展で販売するポストカードの準備中。
個展準備のドサクサに
まぎれて出てきた
カブトムシ。
時折モチーフとして
登場してきました。
単純化する前の
スケッチ。
20年前の作品。
鹿児島 仙巌園スタバにて。
スタバで流れるジャズに
浮かぶ絵......
制作中は無音が多い。
今日アトリエは
五嶋龍さんのバイオリン。
アトリエの整理をしていると
「ラブリー!」な水彩や
エスキースを発見!
黙々と作品を描き上げている
作家を横目に。
わたしの1日
3号
ようやく春が来て
個展前の慌ただしさの中で
身体が伸びでいくような感覚を
味わっています。
仕上げの段階ですが
モチーフに動きが出てくるのを見ても
季節を感じます。
今日のアトリエは
ペインティングナイフの
ザザザ.....
という音と
ストーブの上のやかんの
シューシュー
という音が
調和よく響いています。
寄り添う SM
サインをする瞬間。
緊張がピークに。
眉間のシワが一層深くなる。
2014 ロンドンの夏の思い出。
特定の場所ではないけれど、
ロンドンのブルーを描きたくて。
城ヶ崎の中のロンドン。
風の強い日。
アトリエから見える海辺の松の木が
激しく揺れている。
アトリエの中は
沈黙。
クロスケとバッタ
F4
バッタ
F0
昨年の11月にZENZAIでの
個展から始まった
今シーズン。
引き続き「愛のかたち」をテーマに
5月3日〜5月9日
鹿児島の山形屋画廊で
個展を開催します。
城ヶ崎悟の「愛のかたち」
ぜひ楽しんでいただけますように。
タイトル未定
もう20年以上にわたって
城ヶ崎の作品の額を制作して
くれている中徳さん。
彼がいたから個展活動ができてきたと
心から思います。
作家とマネージャーとの間で
また画廊や美術館との間で
額制作以上の仕事をしてきてくれました。
昔は展示に半日、いえ一日がかりで取り組む
城ヶ崎に対して本当に辛抱強く
寄り添って......
これからもよろしく。
穎川さんと版画の額についての打ち合わせ。
場所を移しZENZAIの浜地さんと
DMとポスターの
デザインについて打ち合わせ。
忙しい日。
この段階から新たなこだわりが
出てくるやっかいな作家の性分。
湧き上がる疑問符の嵐を振り払い
スルーするマネージャー。
ふぅ。
「石」1998年
SM(姶良市F氏所蔵)
この作品は初めての画集を出版する
ピリピリと緊張した中で
制作されたもの。
画集とはいっても集大成と
いうものではなく
記録としてのもの。
とはいえ、収蔵先の美術館や会社
個人の方々、写真家、印刷会社を
巻き込んでの大騒動のさなか...
よくこんなシンプルな作品が
描けたんだなと感心するやら
少し呆れるやら。【妻】
追記 「石」の左に見えるデッサンは
海老原喜之助の作品です。
1997年風の芸術展ビエンナーレまくらざき
大賞受賞作「焼却炉」制作途中の一コマ。
妻の闘病のため、制作と子育てに
追われていました。
この受賞によって、
1つの困難な局面を
切り抜けた
切実な感覚が今も残ります。
この時8ヶ月だった娘も
20歳。
2005-2017制作
ようやく完成。T氏宅へ。
パリ留学の際、部屋から眺めた空、
屋根、えんとつ。
それから1つのテーマとして
描き続けています。
作品の最後の塗り込みに集中。
昔は描いている姿や制作途中の作品を
身近な人々にも見せることなどなかった
とつぶやいています。
「焼却炉」は1997年、
風の芸術展ビエンナーレまくらざきの
大賞受賞作です。
写真の取り込みの不手際で
人物と焼却炉が逆になっています。
スミマセン。
本人はそれでもいい絵だと
満足しています。
近いうちに訂正します、
出品にあたって「種をまくひと」1点を
予定していました。
制作を終え、既に死にそうなくらい
疲れていたにもかかわらず、傍らの
マネージャーの一押しで「焼却炉」の制作
に取り掛かりました。
「えんとつ」シリーズの延長とも言える
作品になりました。
結果として「焼却炉」が受賞することに
なりました。
枕崎の南溟館収蔵となっています。
いよいよ5月の個展に向けて
追い込みに入りました。
これまでは忍耐の日々でしたが、
これからは
マネージャーの監視付きで
スピードアップ!