本人いわく
『100号にも負けない』
どうでしょうか?
わたしは黒いバックが気に入っています。
これは蒲生茶廊zenzaiで個展を
開いた時の作品です。
懐かしい。
ようやく個展ができる嬉しさと
4月どんな世界なっているのか
大きなうねりの中で
生きることの意味
姑亡きあと
親族やご近所にご挨拶に
義姉とともに城ヶ崎の故郷へ。
城ヶ崎は仕事で帰郷できず。
娘からデリカシーのなさを責められた私。
でも城ヶ崎の故郷の光と空が大好きで
つい城ヶ崎に写真をメールしてしまいました。
『ふるさとがなくなったような気がする。』
という返信。
近所のおばさんたちに
『たまきちゃん』と連呼された
わたしの涙
わたしだって辛いよ。
でも故郷は限りなく優しいよ。
絵は『いそがなくっちゃ』
親子の絵という。
城ヶ崎はモデルは使わない。
肖像画を除いて。
お義母さんとあなた?
って聞きたいの我慢してるんだよ。
帰り道の夕焼け。
朝
以前このブログに載せた作品
ようやく完成だそうです。
以前もサインしてあったので
了解求めてから掲載したのですが。
サインも含めて作品なのだそうで。
サインしてからが始まりなのだそうです。
そうですね、
そうでしたね。
前回のブログの花の絵。
それは最近
すでにYさんのお宅に
飾られたものでした。
ブログを見た
お客様でもあり、友人でもあるご夫婦が
すでにアトリエにはないと
知りながら
それでも気持ちを駆られて
アトリエを訪ねてくださいました。
ほんのひとときの語らい
お二人のキラキラした目
城ヶ崎の筆を動かしました。
西陽というタイトルの絵
花を描きながら
なぜ西陽?
そこに城ヶ崎の思いがあるのでしょう
もう少しその心を探る時間を
楽しみます。
最近花を描きたくなったそうです。
また楽しみにしていてくださいね。
Kさん、奥さん。
大作が中心です。
その中で注文された作品の
制作も行っています。
ある面
城ヶ崎を知り尽くしている
方々からの注文ではあっても
やはり
イメージが合わないと
合うまで制作が続きます。
この絵もどれくらいお待たせ
したかわからないくらいです。
待ってくださる
そして
思い続ける
どちらにも力が必要ですね。
見守り背中を押すのにも。
ぼくはいま あの頃を思い出している
お茶の木に囲まれた
少し小高い畑
父と母が仕事をしている間
ぼくは畑のふちの大きな岩の上で
遊んでいた
隣の田んぼ越しに
志布志湾からの風を受けていた
岩に寝転ぶと
ペタペタ ゴリゴリ
優しくて気持ち良かった
母が死んでもう一ヶ月
波が作ったかたち
ふるさとの川や海の風景、ふねは
モチーフとしてよく使っています。
冒頭のつぶやきは作品につけた詩でした。
今は海の見える家に住んでいて
朝の家事の途中
ふと目を移すと
堤防を歩く城ヶ崎の姿が
見えます。
そのシルエットは
説明はできないけれど
確かに絵描きのシルエット
と思います。
何が作った形?
コーヒーと絵の具の匂い
コーヒーを飲むためのアトリエ?
いえ、今は頑張ってます。
スケッチブックを持ち歩きながら
いろんな紙類
お菓子の箱
割り箸袋
封筒
段ボール箱
家族のメモ書きの裏
などなど
どうして?こんなものに?
最近は拾い集めて
壁に貼るようにしています。
塗りこみ前の
期待感が湧き上がる
この時期
これまでの熱気を静めるように
整理整頓
アトリエからの帰り道
ご報告
来年4月1日から6日まで
福岡アジア美術館での
個展を開催することが
決まりました。
母を亡くし
悲しみの中にありながらも
決してなにものにも奪われることのない
喜びが力となっています。
コロナの影響で
どうなるかはわかりませんが
力強く制作を進めています。
期間中4月4日は
ピアニスト
伊藤ゆりあさんの
コンサートも企画しています。
ゆりあさんの強い意志
人々の命を思う優しさに
胸を打たれています。
きっと皆さまに
作品を
福岡アジア美術館の空間に
流れる風をお届けできる
あらゆる方法を
考えながら
進めてまいります。
アトリエ Jogasaki