2020年12月25日金曜日

水彩 花の夢


本人いわく
『100号にも負けない』

どうでしょうか?

わたしは黒いバックが気に入っています。

これは蒲生茶廊zenzaiで個展を
       開いた時の作品です。
       
         懐かしい。

    ようやく個展ができる嬉しさと

    4月どんな世界なっているのか
     大きなうねりの中で
      生きることの意味




 

2020年12月23日水曜日

『いそがなくっちゃ』 故郷




姑亡きあと
親族やご近所にご挨拶に
義姉とともに城ヶ崎の故郷へ。

城ヶ崎は仕事で帰郷できず。

娘からデリカシーのなさを責められた私。

でも城ヶ崎の故郷の光と空が大好きで
つい城ヶ崎に写真をメールしてしまいました。

『ふるさとがなくなったような気がする。』
という返信。

近所のおばさんたちに
『たまきちゃん』と連呼された
わたしの涙

わたしだって辛いよ。

でも故郷は限りなく優しいよ。

絵は『いそがなくっちゃ』
親子の絵という。

城ヶ崎はモデルは使わない。
肖像画を除いて。

お義母さんとあなた?
って聞きたいの我慢してるんだよ。

帰り道の夕焼け。



 


 

2020年12月22日火曜日

朝 完成



以前このブログに載せた作品

ようやく完成だそうです。

以前もサインしてあったので
了解求めてから掲載したのですが。

サインも含めて作品なのだそうで。
サインしてからが始まりなのだそうです。

そうですね、
そうでしたね。



 

2020年12月20日日曜日

西陽 城ヶ崎 悟

 



前回のブログの花の絵。

それは最近
すでにYさんのお宅に
飾られたものでした。

ブログを見た
お客様でもあり、友人でもあるご夫婦が
すでにアトリエにはないと
知りながら
それでも気持ちを駆られて
アトリエを訪ねてくださいました。

ほんのひとときの語らい
お二人のキラキラした目
城ヶ崎の筆を動かしました。

西陽というタイトルの絵
花を描きながら
なぜ西陽?

そこに城ヶ崎の思いがあるのでしょう
もう少しその心を探る時間を
楽しみます。

最近花を描きたくなったそうです。

また楽しみにしていてくださいね。
Kさん、奥さん。

2020年12月14日月曜日

個展準備の中で



 福岡アジア美術館での個展は
大作が中心です。

その中で注文された作品の
制作も行っています。

ある面
城ヶ崎を知り尽くしている
方々からの注文ではあっても
やはり
イメージが合わないと
合うまで制作が続きます。

この絵もどれくらいお待たせ
したかわからないくらいです。

待ってくださる
そして
思い続ける

どちらにも力が必要ですね。

見守り背中を押すのにも。


 

2020年12月8日火曜日

悟のつぶやきスケッチ





ぼくはいま あの頃を思い出している

お茶の木に囲まれた
少し小高い畑

父と母が仕事をしている間
ぼくは畑のふちの大きな岩の上で
遊んでいた

隣の田んぼ越しに
志布志湾からの風を受けていた

岩に寝転ぶと
ペタペタ ゴリゴリ
優しくて気持ち良かった

母が死んでもう一ヶ月


 

2020年12月7日月曜日

絵描きのシルエット




ふねは
波が作ったかたち

ふるさとの川や海の風景、ふねは
モチーフとしてよく使っています。

冒頭のつぶやきは作品につけた詩でした。

今は海の見える家に住んでいて
朝の家事の途中
ふと目を移すと
堤防を歩く城ヶ崎の姿が
見えます。

そのシルエットは
説明はできないけれど
確かに絵描きのシルエット
と思います。

何が作った形?



 

 

2020年12月6日日曜日

アトリエの片隅に


コーヒーと絵の具の匂い

コーヒーを飲むためのアトリエ?

いえ、今は頑張ってます。

 

2020年12月5日土曜日

スケッチ?メモ?


スケッチブックを持ち歩きながら

いろんな紙類
お菓子の箱
割り箸袋
封筒
段ボール箱
家族のメモ書きの裏
などなど

どうして?こんなものに?

最近は拾い集めて
壁に貼るようにしています。

 

2020年12月4日金曜日

城ヶ崎悟個展 造られしもの News


塗りこみ前の
期待感が湧き上がる
この時期

これまでの熱気を静めるように
整理整頓






 

2020年12月3日木曜日

城ヶ崎 悟個展 造られしものたち


 

アトリエからの帰り道

ご報告
来年4月1日から6日まで
福岡アジア美術館での
個展を開催することが
決まりました。

母を亡くし
悲しみの中にありながらも
決してなにものにも奪われることのない
喜びが力となっています。

コロナの影響で
どうなるかはわかりませんが
力強く制作を進めています。

期間中4月4日は
ピアニスト
伊藤ゆりあさんの
コンサートも企画しています。

ゆりあさんの強い意志
人々の命を思う優しさに
胸を打たれています。

きっと皆さまに
作品を
福岡アジア美術館の空間に
流れる風をお届けできる
あらゆる方法を
考えながら
進めてまいります。

アトリエ Jogasaki


2020年10月14日水曜日

みぞえ画廊 記念展




みぞえ画廊
リニューアルオープン記念展

出品させていただき
光栄に思っています。

新作
いつものことながら
出品前のこだわりにこだわって
籠もっています。

 

2020年10月11日日曜日

HPギャラリーコーナーをリニューアルしました。


城ケ崎悟ホームページ下記アドレスをタップしていただくと

https://sjyougasaki.wixsite.com/satoru/blank-2

大瀧びいち氏によるギャラリーコーナーの

絵の解説を楽しむことができます。

大瀧びいち氏は

高校教師時代の教え子であり

大切な友人でもあります。

是非、ひとつの絵の楽しみ方として

参考にしていただけたら嬉しいです。



2020年10月5日月曜日

そろそろ....

 


そろそろ作品を発表していきます。

まず近々
福岡のみぞえ画廊で新作を一点
展示させていただく予定です。

個展としては大作の制作中で
会場をどうするか思案中です。

生活そのものが作品ですから
家族の必要を優先しながらも
いつも次へ進んでいると感じています。

それでも
このブログさえ更新できない
介護の日々

たくさんのことを学びました。

いつも個展開催を視野に入れつつ
この時代にどのような形態で行うか
立ち止まっていました。


協力してくださる方々のおかげで
TwitterやYouTube、インスタで作品を
見ていただくことができています。

本当に
本当に
感謝しかありません。




2020年6月15日月曜日

伊藤 ゆりあ 様

友人を介して、知り合うことになりました。

音楽と絵を通しての特別なひととき。

美術館での鈴木重子さんのミニコンサート。
鈴木重子さんの声が風となり、
光になり絵を輝かせました。

友人が作ってくれた展覧会の動画。

十数年の時を経て、伊藤さんの 
友人の言葉を借りると
キラキラしたピアノが
再び絵を力強く
よみがえらせているようです。

特別な感謝を申し上げます。

城崎悟「風之器」展 2009(繁体字・中国語版)

https://www.youtube.com/watch?v=576qUdOpyPU&feature=emb_logo
城崎悟「风之器」展 2009(中国語簡体字版)

2020年6月14日日曜日

2009 城ヶ崎悟 風の器 展 動画 装いも新たに



友人達の熱意と愛で

さらに美しくなりました。

予定では英語、広東語、北京語も加わります。

是非、ご覧くださいね。

https://youtu.be/dbT9eIrq9uY

(日本語版)

2020年6月11日木曜日

仲間


  1. 今日は写真は載せることができません。
ここ2日家の前の松林で
カラスが次々に飛んできては
激しく鳴いていました。

2人でどうしたのかと観察していました。
1日目は一羽、2日目はまた一羽
松林の中に倒れていました。

その後カラスは飛んできません。

何かの記事でカラスが生涯つがい
ということを読んだことがあります。
正しいのかはわかりません。

あのカラスたちの鳴き声

二羽

もうすぐ結婚25年を迎える私たち

手をつないで
しばらく二羽を眺めていました。

2020年6月4日木曜日





小さな花のコンポジション



小さな紫陽花


アトリエで温めている作品は
サインをしたあとでも
加筆する事があります。


とにかく、庭の小さな花をいろんなビンや、
グラス、湯呑み、急須に挿します。

そして、枯れ果てるまで飾るのです。
勝手に片付けると
うつむいてモゴモゴ。。。

この一連の過程から加筆が止まらないのでしょうか?

「枯れた芙蓉」という安くはない絵を
買ってくださった方を今も忘れません。


城ヶ崎を理解する一歩

いつも三歩進んで 二歩?さがる

妻の揺らぎ







2020年5月6日水曜日




Your life will become brighter than midday;


Even its darkness will be like the morning.


Job 11:17

                                     

2020年4月22日水曜日

永遠を想う日


永遠に続く明日を生きるために

今日を生き抜く



2020年4月9日木曜日

淡々と日常を


この山を見るのが最近の日課


このように・・・



仮住まいのアトリエで。 

2020年3月13日金曜日

びっくり!


ずいぶん長い間更新せずに....
実はこの数年はそれぞれの親の介護を
優先せざるを得ない状況でした。

それぞれの親も家族や支援のおかげで
限界は大きいとしても元気にしています。

絵の発表の仕方もこの状況にあったもの
としようと話し合ってきました。

ようやくこの時期だからこそ
大作に取り組もうということになりました。

時期、会場は未定ですが、
制作も始めました。

企画展であり、集大成というものでもなく
愛してきたモチーフを動的にすることを
楽しもうということです。
うまく表現できませんが。
取り組みながら
はっきりしていくことでしょう。

いつもありがとうございます。